住宅建築コーディネーター インタビュー
資格取得年月 | 2012年1月 |
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試験対策の方法 | 認定講習 |
思ったのはどうしてですか?
家づくりと言えばどうしても、ハードの部分、家の構造や工法、設備の話が中心になってしまいます。それももちろん大事なことですが、実際に暮らしてみると、それ以前にどう暮らしていくか考えることがとても大事な気がします。
特に、住宅ローンは数十年という長い年月返済をしていきます。家づくりをトータルにアドバイスできる住宅建築コーディーネーターという資格があれば、今までとは違った家づくりのアドバイスができると思いました。
最初にテキストを購入して読んでみましたが、その範囲がとても広く、押さえておくべき項目がよくわかりませんでした。また、資格試験になりますので、住宅建築に関する知識も大事ですが、試験に合格するポイントを知ることもとても大切だと考えました。そこで、認定講習を受講しました。
家づくりの相談の中で、今までは工法や構造などの話が中心でしたが、この住宅建築コーディーネーターの資格を取得してから、まず考えることは、その家で家族がどんな生活をするのか、ライフプラン等の話をしっかりとできるようになった気がします。
この資格を取得したのをきっかけに、住宅ローンアドバイザーの資格も取得し、宅地建物取引士の資格等も合わせてお客様に自信をもってお話できるようになりました。
中立な立場でお客様にアドバイスをするのは簡単ではないですが、この住宅建築コーディネーターの資格が一定の指針を示しているような気がしています。
住宅建築コーディネーターは公的な資格であることで、お客様に信頼していただけるような気がします。
また、将来的には、お客様だけでなく住宅ローン等の資金計画などに手が回らない優良な中小工務店様のお手伝いもできるようになればと考えています。